夕日の中、尾根に沿って立つ石造りの館と糸杉。その下に耕された畑が広がり、手前に影の中のオリーブの木

Bespoke

当店が編むのは三つのセーター、二つの糸、四つの色です。ここは、その外にあるもののための扉です。

当店に書く
秋の野原で着た淡い色のクルーネック。光の中の襟のバンドと袖口の接写

ここで言うビスポークとは

当店が自らの範囲の外で仕事をするということ、それだけを意味します。Frassino は三つのセーターを二つの糸と四つの色で編みます。その小ささが論拠です。短い範囲を千回編むほうが、長い範囲を一回ずつ編むよりも上手く編めます。Bespoke は、範囲に収まらない方のための扉です。最初の範囲の後ろに静かに控える二つ目の範囲ではなく、お金を払えば何でも手に入る道でもありません。

この扉を通るのは三つのことで、以下の三つです。当店がすでに上手くできることから、それぞれがどれだけ遠ざかるかの順に並べています。

イタリア語の手書きのページに置かれた万年筆

そして、お断りすることもあります

あとで分かるのではなく、ここに書いておきます。上手く編めない一点は、当店は編みません。

それ以外はすべて、一目を編み始める前に取り決めます。それが何で、どの月に届くのか。当店に約束として求められる手紙の形で。

重ねて置かれた三つの作品。それぞれの襟にパイピングが見える

ご自身の寸法

作品は S から XXL までの五つのサイズで編み、各サイズの仕上がり寸法を並べて公開しています。多くの方は五つのどれかに当てはまり、当店もその五つのどれかをお勧めしたいのです。理由は上に書いたとおりです。千回裁ったサイズは、間違いを取り除いたサイズです。

五つのどれも合わないときは、ご自身の数字で編みます。それは別の仕事で、なぜかを知っておく価値があります。パネルはサイズではなく寸法に合わせて形作られ、前回の編み立てから最初の一枚と照らし合わせる見本がなく、一回分としてではなく一点だけを編みます。何事も最初の一つが、危うさを引き受けます。

ゆるく巻かれた仕立て屋のメジャー

四つの数字

当店がお願いするのは四つの数字です。すでにお持ちで着ているニットから取った、胸囲、着丈、肩幅、袖丈。衣服を平らに置き、引っ張らずに測ります。生きた体にメジャーを回すよりはるかに確かな指示です。すでにあなたに合っているものから取るからです。

数字は保管しますので、二点目は会話ではなく一文で済みます。

ご自身の色

ご自身の色とは、ご自身の染色ロットのことです。難しさのすべては、この一つの事実にあります。当店は一回の編み立てにつき一色に一つのロットを染め、一点の襟、身頃、袖口がすべて同じ釜から出るようにします。窓辺や灯りの下で縫い目が淡い縞として見えないようにする方法は、これしかありません。

五つ目の色は、すでに染めた回から取り出すことも、編み始めた回に足すこともできません。それ自体で一回分であり、一回分に伴う最小数量を伴います。だから当店は、いくらかかるかを言う前に、何をお考えかを伺います。

色をお持ちください。糸でも、衣服でも、日の光の下で撮った写真でも構いません。紡績所に伝え、工場が実際に染められるものと照らし合わせます。二つのうちどちらかをお伝えします。工場がすでに持っている色か、新たに作らなければならない色か。同じ答えではなく、同じ数字でもありません。

白いテーブルに立つ、生成りのベージュの細い糸のコーン。日の光の中で繊維がかすかに輝く
工場の巻き取り機で回る白いコーン
工場の床に立つ細い生成りの糸のコーン。背後の暗がりにさらにコーン
同じ細い糸を杢に染めたコーン。糸端が白いテーブルの上に垂れている
編み機の針床に置かれた手。作品はまだ機械の上

当店が作っていないもの

カーディガン。ベスト。世界で最も細い繊維、ビクーニャで編む一点。当店は注文を受けて編みます。長めの身頃、短めの袖。二十年着続けて、作った店がなくなったために替えの利かない一枚。

それが何かをできるだけ率直に書き、何のためかも書いてください。後半のほうが当店に多くを教えてくれます。三つの答えのどれかを、個人的に、書面でお返しします。編めること、当店が名前を挙げて説明する変更を加えれば編めること、あるいは編めないこと。三つ目は本当の答えで、よくお伝えしています。

まず書面でお伝えするまでは、何も取り決めず、値段を付けず、編みません。二十年後に見つかってほしくないものに自分の番号を入れるくらいなら、当店は注文を失うほうを選びます。

お尋ねの方法

お考えの作品、色、サイズを添えて当店までお書きください。個人的にお答えします。

当店に書く

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木箱に置かれた木製の洋服ブラシ

Le Forme

午後の光の中、板の上に畳んだニットの一点

お手入れと修理